ツイッターmgenchanで、インプラントの本当の情報発信中です。

AIAIの学会から帰って来て、考えさせられる事が沢山あって、私なりにご注意と言うか、警告を業界に発信して置かないと拙いな、と感じてしまったので、敢えて厳しい意見を述べさせていただきました。ハッキリ言います。講師レベルまで上るには、並大抵の努力ではない、夢物語に酔ってはいけません。

3DCTが手元になければ、大きく切ってフラップ開いて施術するしか、他に方法がありません。実際の骨の状態を生で見て、3DCT画像とリンクさせて植立すれば出来るでしょうが、それでは低侵襲外科に成り得なくなってしまうのです。だから難しい。DRと患者さんは、何を何処まで望むのか?なのです

デンタルでは、立体的に把握するのがかなり難しいです。ではどうするのか?5~6mm程極細くインプラントホール形成して、3DCT撮影するしかありません。だから、解像度がモノを言います。そのまま真っ直ぐ行って良いのか、修正すべきなのか、立体的に正確に把握すれば、何方にでも出来る筈です。

PC解析が効果を発揮するのは骨の条件が良い時で、実はそれなら腕の立つDRならPC解析要らない、と言うのが実情。難しい状況になればなる程、PCに頼りたいのが頼れない、と言う構図。結果、低侵襲即時荷重出来るにはDR側の”腕”がモノを言う。それを補うにはステップ毎の確認作業しかないです

どうして誤差があるのか?それは施術するのが必ず人間だし、患者さんも人間だからです。撮影した時と全く同じ状態なのかどうか?模型と人体の誤差、型取りするDRの力量、等々諸々の誤差が入る余地がとても沢山あるのです。知れば知るほどPC解析は絵空事、絵に描いた餅に近い、と分ってしまいます。

幾ら精密に歯科用3DCTで撮影し、凄いPCで解析して計画立てても、それ通りに出来ているのかどうか?と聞かれれば、誤差がかなりある、としか答えようがないのが実情です。低侵襲即時負荷とかは誤差を殆ど許容できない事がとても多いのです。つまりピンポイントで植立するしか方法がない、のが真実

歴史、性能色々な事が詳しくなればなるほど、歯科用3DCT3DX開発は”プロジェクトX”に私には見えます。その恩恵にどれ程歯科医、患者さんは浴しているか。後は、その想いを汲んで、真に低被爆低侵襲で安全・安心な臨床を為すだけでしょう。言葉だけのPCで計画すれば大丈夫、は完全に幻想です

ブーザーに3DX認めさせたのはITIグループの飯島先生達です。飯島先生は世界で一番初めに3DX導入された凄い先生です。ブーザーが使い出している、と言う事が日本人DR達に野火のように広まり、やがて大きな変革の時代が来たのです。失礼ながら、他はその尻馬に乗っている気がして私は駄目です

新井先生の開発計画に乗ったモリタも凄いです。商業ベースに全く乗らない状態が長く続いていた筈ですが、リンデ、ブーザー等世界のDRに認めさせ、新しい時代を完全に創造して退けたのです。某日本人スタディクラブのブーザーの海外セミナーで3DXの画像見て、流石世界と言ったら実は日本製だった。

世界1の称号は3DXが今後も長く譲らないでしょう。この分野の創造者兼開発者の新井教授がまだ全然お若いですし、いまだに改良改善に余念がないそうですから。そんなもの売れるのか?と言う批判にも耳貸さず開発し、世に出した偉業は言葉に出来ない位凄い事です。開発期には自分で組み立ててたとか。

大きな声では言えないのですが、3DXはかなり売れ難くなって来ているそうです。モリタでもパノラマと一体型の方が出るそうです。しかし、その方が私には有り難い。3DXが完全にブランド化している証拠になるからです。極一部のDRしか持っていない。他の3DCTとの差別化がかなり鮮明になります

今3DXはあいも変わらず、然程値引きしないで販売してますが、他のメーカーのはかなり値引きして売っているのが実情です。何故か?同じような値段では、全く勝負にならないからです。インプラントと同じ事が起きています。値引きしてやるのは、そうしないとやって貰えないから。では、安全・安心は?

極小さい照射野で超低被爆、デンタル撮影感覚で撮影できる3DXでないと使えない、と私が納得したのは、これらの事情からです。そして、これらの全てを見抜いて、私に3DXを勧めて下さり、買う羽目にして下さった月星先生には心から感謝しています。ブレイク前に導入出来た事が、非常に有り難かった

殆どのメーカーが信頼置ける機関に測定依頼して被爆量が小さいとしていますが、北欧の研究で本当のデータがペーパーで出ています。それを見てしまうと、モリタの3DCT以外はお話に成っていません。つまり、何処のメーカーも3DXのデータ流用して被爆量小さいと説明しているに過ぎないのが実態です

そうなると、現在出回っている歯科用3DCTの殆どは、将来必ず求められる性能に完全に逆行しているのです。つまり大きく広い範囲でしか撮影できない性能ばかりを歯科医側も求めていて、1本のインプラントで無駄に全顎撮影する羽目になります。しかも、それらの機種の被爆料は医科用程度以上です。

本当にチャンと計画通りに出来ているのかどうかを確認するには、歯科用3DCTで確かめる以外に方法はないのです。と言うよりも今は、確かめられる時代になった、出たとこ勝負の世界じゃなくなった、と言う事が物凄く大きいのです。だから小照射野、低被爆でデンタル感覚でとれる3DCTでないと駄目

低侵襲即時負荷の治療は、両刃の剣と同じであり、解決出来る時は凄い威力を発揮しますが、失敗してしまうと大きな傷を負い、リカバリーするのも途轍もなく大変に成ってしまいます。では、どうしたら良いのか?簡単です。ステップ毎に確認する、確認出来る事に尽きます。では、その方法は?3DCTです

今日はAIAIの学会に参加して来ました。低侵襲でのインプラント治療と言いますが、それはピンポイントで植立する事を意味し、非常に難しいし、歯科用CT撮影してPCでシュミレーションすれば安全確実と言う事はない、と言うのが結論だと思います。つまり上手く行けば凄く効果的だが、失敗したら?