インプラントの治療レベルは、今DRごとに物凄く差が付いています。

インプラントと出している医院が本当に増えました。
即時荷重、即時負荷もメーカーの宣伝に乗らされて出している所が多いです。
かと思えば、凄い基礎のレベルでしかないインプラントの歴史すら知らないDRが増えて、訳が分からないDRも凄い勢いで増えています。
一方患者さん側でも、そろそろインプラントって良いものだよと知られ始めて、やはり訳が分からない方が増えて来ています。
つまり、あちこちで訳が分からない事態が続発していると言う事です。
何度でも警告を発しますが、非常に危険な状況である、綱渡りであると断言します。
そんな状況の中では、自分で自分を守るしかありません。
その為に、自身でネットや本等で知識を入れ理解をしておく事、自分である程度理解しておく事が、非常に重要であるとアドバイス致します。
ハッキリ言って、DRは皆お山の大将で、王様は裸です。
私も例外では有り得ません。
出来るだけ正しい新しい情報を仕入れ、患者さんに還元しようとはしていますが、限界があります。
だから、私は限界を知る為にも海外の学会に参加を続けるのです。
DRラム以外特段のルートを持たない私には、学会の場が新しい正確な情報の提供の場だからです。
しかし、それでもやはり自身である程度の勉強をして、それなりのレベルに到達してからこそ、学会に出て学べると言う面もあります。
概念の変化、インプラント自体の改良、手技の改善等々色んな事を知らなければ的外れな勉強に成ってしまう可能性が高いと言わざるを得ません。
患者さんは、そう言う事実関係を全く知らないでしょう。
そしてDR自身も、その見極めが全く出来ていません。
現在インプラント界が混沌であると言う理由が此処にあります。
そして此処が重要ですが、ネットの中ではお金を使い業者にSEOやSEM対策をすれば上位に検索されてしまうんです。
たいしたレベルでなくても額面上”世界の”や”最新の”等の表現が踊ります。
ネット上には、テレビ他ラジオ、新聞でのジャロのような実体を伴わない広告に対する規制が効いていないからです。
これが私がネットは危ない!グーグルやヤフーの情報が正確とは限らない!と強く主張する理由です。
私自身も同じ穴のムジナに成らぬ様に気を付けてはいますが、絶対とは言い切れません。
やはり患者さんご自身で学び、納得の行く所を探すと言う真面目な努力が重要であると思います。
私は、真っ当な努力はお天道様は裏切らない、チャンと見ていてくれている、と信じています。
戦後の混乱期に乗じて出た企業が必ず洗礼を受けたように、この混沌期に乗じお天道様に恥じる事をしている所には、その報いが必ず来るでしょう。
自らも真摯に律して行かねばと銘じるのです。

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